世界でイプセン劇はどう上演されているのか──ドイツ語圏の事例を中心に
悲劇喜劇
早川書房
825
世界でイプセン劇はどう上演されているのかについてドイツ語圏の事例を中心に論じた。様々な翻案の例を紹介しながら、現代の作り手たちに翻案したいと思わせるのは、その素材であるイプセン劇のもつ普遍的なテーマゆえであることを指摘した。