AICPAの職業倫理基準における「公共の利益」ー1970年代および1980年代の動向を中心としてー
『大同大学紀要』
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AICPAの職業倫理基準における中心的概念として位置づけられている「公共の利益」の概念を検討したもの。とりわけ、米国公認会計士をめぐる環境が大きく変化しつつあった1970年代および1980年代における職業倫理基準を題材とし、当該概念の限界について検討している。