会計基準の設定・変更とパブリック・セクターの関係に関する一考察―金融危機におけるIAS第39号変更の事例を素材として―
『会計理論学会年報』
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国際会計基準の設定・変更プロセスにおけるパブリック・セクターの役割について論じたものである。検討に際しては、2008年におけるIAS第39号変更についての事例研究を行い、経済危機における会計とパブリック・セクターの相互依存的関係について指摘している。