インクルーシブアート教育の理念と当時者性−視覚障害を中心に−
群馬大学教育実践研究
38号
インクルーシブ教育の推進には今までの特別支援教育のような一方的な支援では理念の実現はできない。自己表現とコミュニケーションを主体とするアート教育の介入は支援する/されるという関係性に揺さぶりをかけ、結果的に当時者の主体的な学びの可能性を拓くことを論証した。