演劇的要素を取り入れた美術鑑賞の実践研究―教員養成大学における小学校教科専門科目:図画工作の授業改善の試み―
大学美術教育学会誌
第37号
茂木と下原で開発した「絵画を演劇化するパフォーミング鑑賞劇」の題材開発と実践分析をした。いわゆる小学校専門科目は美術専攻以外の学生が美術とは何かを理解する科目であるが,通常作らせるだけで終わっており,理解や鑑賞二重点が置かれないが,本論は美術への深い理解を促す題材開発として「絵画の演劇化」の有効性を提示した。下原美保と共著。