方言看板の語用論的分析
小林隆、中西太郎、津田智史編『語用論的方言学の始動』
ひつじ書房
(共著者)斎藤敬太、ダニエル・ロング 本稿では、方言看板の「コンテクスト」に匹敵する要因の1つとして設置されている場所を検証し、そして送り手、および想定される受け手が使用されている方言の母語話者かどうかといった要因も考えて、全国に見られる言語景観を「①観光資源」「②ブランディング」「③現地語主流」「④同郷会」「⑤配慮」「⑥方言エール」「⑦現地適応」「⑧装飾」の8つに分類して語用論的分析を試みた。