短期大学生は2年間という限られた修業年限で社会人基礎力を速成する必要性があり、2015年以来、正課教育(キャリア教育)と成果外教育(就職支援と産学連携型PBL<課題解決型学習>について研究した。研究2年次(2016年度)は老舗鞄メーカーと連携した新商品の開発・販売などを行い、受講生のジェネリックスキル伸長とキャリア形成において一定の成果を得ることができた。研究3・4年次の取り組む、すなわちPBLの長期化、また経済産業省共催「社会人基礎力育成グランプリ関東地区予選大会などについての途中経過を纏めた。