台湾日治時代における日下部鳴鶴と門流書家の活動と影響
書学書道史学会
『書学書道史研究20』
担当担当部分:「台湾日治時代における日下部鳴鶴と門流書家の活動と影響」P57~P79 著者:菅野智明・尾川明穂・鎌田美里・吉村冨美子・香取潤哉・田淵元博・高城弘一 台湾書法史の概要を示すとともに、日本統治時代に日本本土から台湾へ渡った日下部鳴鶴門流書家の具体的な書画活動や足跡の整理を行い、台湾書壇への影響、書法史上の位置付けについて考察を行なった。日本ではあまり知られていない台湾書法史の概略、日下部鳴鶴と門弟の詳細な活動及び関連の図版資料を掲載した。