研究者情報
所属学科
職名
専攻分野
担当科目
研究テーマ・自己紹介等
オフィスアワー
ホームページ
履歴情報
学歴
学位
学会および社会における活動等
研究業績
著書
学術論文
学会発表等
その他
補助金等受給状況
学外補助金等
基本情報
氏名
栗田 秀法
氏名(カナ)
クリタ ヒデノリ
氏名(英語)
Hidenori Kurita
所属学科
文学部 人文学科
職名
教授
専攻分野
西洋近代美術史、博物館学
担当科目
博物館概論、博物館経営論、博物館実習A/B/C、西洋美術史B、人文学演習I、人文学演習Ⅱ
研究テーマ・自己紹介等
美術史に関連しては、19世紀後半から20世紀前半にかけての美術(クリムト、ボナール、ジャポニスムなど)、美術アカデミーを中心とする古典主義美術(物語画、ニコラ・プッサンなど)、西洋と日本近現代の版画史などに強い関心を抱いて研究に取り組んでいます。 博物館学に関連しては、博物館の制度論、コレクション管理方針(collections management policy)のあり方、対話型鑑賞の可能性などに関心を持っています。 学生の皆さんとは、美術作品を鑑賞する楽しみ、自分の感想や意見や思いを交し合う喜び、作品の文化的背景について調べる面白さ等を共有することができればと思っています。
オフィスアワー
金曜日 5限
ホームページ
https://researchmap.jp/read0109549
履歴情報
学歴
名古屋大学大学院文学研究科前期課程修了
学位
博士(文学)/名古屋大学
学会および社会における活動等
静岡県立美術館 専門委員
三重県立美術館専門委員会 委員
国際博物館会議 会員
美術史学会 会員
日仏美術学会 会員
全て表示する(8件)
全日本博物館学会 会員
美学会 会員
日本18世紀学会会員
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研究業績
著書
2022/06 中部美術縁起 共著 風媒社
2019/04 現代博物館学入門 共著 ミネルヴァ書房
2015/03 絵画と表象Ⅰ―ガブリエル・デストレからユベール・ロベールへ(フランス近世美術叢書Ⅳ) 共著 ありな書房
2014/03 プッサンにおける語りと寓意 単著 三元社
2014/03 絵画と受容―クーザンからダヴィッドへ(フランス近世美術叢書Ⅱ) 共著 ありな書房
全て表示する(8件)
2013/09 装飾と建築―フォンテーヌブローからルーヴシエンヌへ(フランス近世美術叢書Ⅰ) 共著 ありな書房
1998/01 愛知県美術館のコレクション : 近代美術の100年 共著 愛知県美術館
1994/01/01 名画への旅(12) 絵の中の時間―17世紀2 共著 講談社
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学術論文
2024/03/31 ティツィアーノとアリストテレスの『詩学』との関わりをめぐる覚書き 単著 名古屋大学人文学研究論集
2024/03/15 ジャック=ルイ・ダヴィッドの「歴史画」と悲劇 単著 人文学フォーラム(跡見学園女子大学)
2024/03 プッサン作≪ピュラモスとティスベのいる嵐の風景≫―先行研究と問題の所在 単著 跡見学園女子大学文学部紀要
2023/03/31 プッサン作《ダフネに恋するアポロ》とレオーネ・エブレオの『愛の対話』 単著 名古屋大学人文学研究論集
2023/03/31 美術アカデミーの 「歴史画」 の母胎を探る:ラファエッロと アリストテレスの 『詩学』 との関わりをめぐる若干の覚書き 単著 名古屋造形大学紀要
全て表示する(37件)
2022/12/30 博物館法の大?改正と残された課題 単著 芸術批評誌 Rear
2022/11 ”Apollon amoureux de Daphné”. Poussin et les « Dialogues » de Léon Hébreu 単著 POUSSIN & l’amour
2022/03/31 トリエント公会議以後のフランスにおける聖画像論と美術 ──「キリストの顔」をめぐって 単著 『聖性の物質性』木俣元一, 佐々木重洋, 水野千依編
2022/03 王立絵画彫刻アカデミーとラファエッロ—ローマ大賞受賞作品を手掛かりに 単著 名古屋大学人文学研究論集
2022/03 西洋近世美術における礼拝価値と博物館 単著 『宗教遺産テクスト学の創成』(木俣元一・近本謙介編)
2021/08/30 間に合う学員格取得者の養成は可能か : 新たな学員養成課程への課題と展望 単著 博物館の未来を考える
2021/01 王立絵画彫刻アカデミーと古代彫刻-エートスとパトスをめぐって 単著 『西洋美術史における「古典」の創出(古典主義再考Ⅰ) 』木俣元一・松井裕美編
2020/10 ジャン=オーギュスト=ドミニック・アングル《アンジェリカを救うルッジェーロ》-物語画家の蹉跌― 単著 『新古典主義美術の系譜 』木村三郎監修
2020/06 「あいちトリエンナーレのあり方検討委員会」の調査報告と提言を読み解く 単著 芸術批評誌 Rear
2019/11/25 アートアーカイブ―博物館学の立場から 単著 現代の図書館
2019/03 さりげなさの創出―フェルメールの絵画世界 単著 学士会会報
2016/11 ベラスケスとフランス、そしてプッサン―「高貴な技芸」をめぐって 単著 開国際シンポジウム報告集 ベラスケスとバロック絵画:影響と同時代性、受容と遺産
2016/03 戦後の国際版画展黎明期の二つの版画展と日本の版画家たち 単著 名古屋芸術大学研究紀要
2015/10 バルテュスとプッサン 単著 HERITEX
2013/04 時代とともに生きるラファエロ 没後500年の道のり 単著 美術手帖
2013/03 西洋近世における自然と人間 : プッサンの理想的風景画をめぐって 単著 JunCture : 超域的日本文化研究
2012/03 プッサン作《アルカディアの牧人たち》(ルーヴル美術館蔵) : 「知恵」と「恒心」のテーマをめぐって 単著 美学美術史研究論集
2010/10 色彩の歓びの追及-三岸節子の初期の画業とフランス近代絵画との関連をめぐって- 単著 三岸節子展―色彩のエスプリ
2010/03 ニコラ・プッサン作《幼いピュロス王の救出》(1634年)--詩学と倫理学の交錯をめぐって 単著 美学美術史研究論集
2007/03 プッサン物語画の意味構造-《コリオラヌス》をめぐって- 単著 美学美術史研究論集
2007/03 Nouvelles considerations sur la rhetorique visuelle dans la peinture de Nicolas Poussin: A propos de Coriolan aux Andelys 単著 Histoire-Fiction-Representation,21st Century COE Program International Conference Series
2001/10 ロダンの『白樺』同人への贈物 単著 ロダンと日本
1999/10 セザンヌと日本美術をめぐって 単著 セザンヌ展
1999/03 王立絵画彫刻アカデミー--その制度と歴史 単著 西洋美術研究
1998/11 A Visual Source for Poussin's 'Sts Peter and John Healing the Lame Man' 単著 The Burlington Magazine
1997/03 ボナールの印象派摂取と新たな展開の端緒—《にぎやかな風景》(1913年頃)をめぐって 単著 『没後50年 ボナール展』図録
1996/03 ニコラ・プッサン作《サフィラの死》 : フィリップ・ハレの版画との関連をめぐって 単著 美術史における軌跡と波紋
1995/07 ニコラ・プッサンの《エリエゼルとリベカ》̶構図の生成過程をめぐる二、三の覚書き̶ 単著 美学美術史研究論集
1995/03 プッサン作<マナの収集>について 単著 美術史
1995/03 La destruction du temple de Jarusalem par Nicolas Poussin: a propos de ses sources visuelles inedites et de la genese de sa composition 単著 日仏美術学会会報
1994/03 〈所蔵作品研究〉グスタフ・クリムト作《人生は戦いなり》—様式が含意するものをめぐって— 単著 愛知県美術館研究紀要
1993/01 日本画 ―〈風景〉と〈美術〉の時代の伝統絵画 単著 日本画 西洋との出会いと対話
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学会発表等
2024/02/11 現代の博物館における学芸員 単独 シンポジウム「学芸員のキャリア・トランジション~事例と功罪~」(美術史学会)
2023/03/31 美術作品の修復と真正性 単独 宗教遺産をめぐる真正性 ̶宗教遺産テクスト学の発展的展開̶(名古屋大学 人文学研究科附属 人類文化遺産テクスト学研究センター)
2022/03/26 プッサンの多層的解釈:《オルフェウスとエウリュディケ》をめぐって 単独 日仏美術学会創立40周年記念シンポジウム フランス美術研究の現在と未来―日仏学術交流の進展を目指して
2021/06/26 王立絵画彫刻アカデミーにおける自由と不自由 単独 共通論題「学問・芸術の制度と『自由』──18世紀におけるアカデミー、大学、官僚機構───」(日本18世紀学会)
2021/06/19 美術館コレクション情報管理と共通検索可能なプラットフォームへの期待 単独 シンポジウム「美術館コレクション検索はどこへ向かうか――日本のプラットフォームの現状と将来像」(アートドキュメンテーション学会)
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2021/04/10 王立絵画彫刻アカデミーとラファエッロ:ローマ大賞受賞作品を手掛かりに 単独 ラファエッロ没後500年記念シンポジウム「ラファエッロとラファエッロ主義」(美術史学会)
2021/03/02 間に合う学芸員資格取得者の養成は可能かー新たな学芸員養成課程への課題と展望 単独 公開シンポジウム「今後の博物館制度を考える~博物館法改正を見据えて~」 2021年3月2日 日本学術会議史学委員会博物館・美術館等の組織運営に関する分科会、全日本博物館学会、名古屋大学人文学研究科附属人類文化遺産テクスト学研究センター
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その他
2024/03/26 改めて問われる批評と評価 : とびたつとき : 池田満寿夫とデモクラートの作家(展評) 単著 『JunCture : 超域的日本文化研究』 15 184-186,
2022/02 生誕100年 駒井哲郎展 共著 ときの忘れもの
2021/07/17 「博物館法」はどう変わるべきか? 博物館学の専門家が問う 単著 Web版美術手帖
2002/04 大英博物館所蔵フランス素描展 フォンテーヌブローからヴェルサイユへ 共著 愛知県美術館、国立西洋美術館
1999/12 西洋美術館 共著 小学館
全て表示する(8件)
1999/03 プッサンとラファエッロ 借用と創造の秘密 共著 愛知県美術館
1997/03 没後50年 ボナール展 共著 愛知県美術館
1991 バロックの魅力 : 光と影が織りなす生命の輝き 共著 同朋舎出版
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補助金等受給状況
学外補助金等
科学研究費補助金 基盤研究C 2023年度 800000 研究代表者 ニコラ・プッサンの絵画世界とシンクレティズムの関連についての研究 栗田秀法 23K00156