研究者情報
所属学科
職名
専攻分野
担当科目
研究テーマ・自己紹介等
オフィスアワー
ホームページ
履歴情報
学歴
学位
学会および社会における活動等
研究業績
著書
学術論文
学会発表等
その他
補助金等受給状況
学外補助金等
基本情報
氏名
渡邉 大輔
氏名(カナ)
ワタナベ ダイスケ
氏名(英語)
watanabe daisuke
所属学科
文学部 現代文化表現学科
職名
准教授
専攻分野
日本映画史・映像文化論・メディア論
担当科目
プロゼミⅠ、ヴィジュアル・カルチャー概論、アニメーション論、現代文化表現学研究入門G、現代文化表現学特殊講義(イメージ)A、現代文化表現学演習ⅠA・ⅠB、現代文化表現学演習ⅡA・ⅡB、卒業論文・卒業研究
研究テーマ・自己紹介等
(学術研究)専門は日本映画史研究で、主に「日本映画史における児童の映画観客の成立過程と受容の動向」を研究してきました。観客史や文化社会学的な視点から、日本映画の黎明期から研究を進め、近年は戦後の事例にも焦点を当てています。その過程で、初期映画研究、教育映画史、映画言説史、アニメーション史など複数の領域との横断的な研究も実践してきています。 (批評)2005年に文芸評論家としてデビュー。以後、ミステリ評論、ライトノベル評論、美術評論、情報社会論など、複数の分野で評論活動を行ってきました。とりわけ現在の専門は映画批評、アニメ論を含む映像文化論で、デジタル化やネットワーク化が映画・映像文化に与える影響を文化批評やメディア文化理論の枠組みで検討する仕事を一貫して続けています。雑誌『週刊金曜日』の書評委員(2013~2016)、月刊メルマガ『ゲンロンβ』(ゲンロン)での連載「ポスト・シネマ・クリティーク」(2016〜2018)、『リアルサウンド映画部』(blueprint)での連載「新しい日常、新しい画面」(2020~2021)、雑誌『Voice』(PHP研究所)での連載「令和の人文アニメ批評」(2022~2024)なども担当していました。
オフィスアワー
金曜日 3限
ホームページ
https://researchmap.jp/yoshiken1982/
履歴情報
学歴
日本大学大学院芸術学研究科博士後期課程芸術専攻修了
学位
博士(芸術学)
学会および社会における活動等
文化庁第74回(令和5年度)芸術選奨文部科学大臣賞及び同新人賞芸術振興部門選考審査員
文化庁メディア芸術祭エンターテイメント部門選考委員
日本映像学会機関誌『映像学』編集委員
日本マス・コミュニケーション学会会員
日本大学研究員
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早稲田大学坪内博士記念演劇博物館招聘研究員
本格ミステリ作家クラブ会員
日本映像学会会員
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研究業績
著書
2023/11/20 謎解きはどこにある──現代日本ミステリの思想 単著 南雲堂
2023/02/21 ジャン=リュック・ゴダールの革命 共著 Pヴァイン
2022/08/22 ベルセルク精読 共著 blueprint
2022/03/04 進撃の巨人という神話 共著 blueprint
2022/02/07 新映画論 ポストシネマ 単著 ゲンロン
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2021/10/03 明るい映画、暗い映画 ──21世紀のスクリーン革命 単著 blueprint
2020/12/07 本格ミステリの本流――本格ミステリ大賞20年を読み解く 共著 南雲堂
2020/11/26 岩井俊二: 『Love Letter』から『ラストレター』、そして『チィファの手紙』へ 共著 河出書房新社
2020/03/25 マンガ/漫画/MANGA:人文学の視点から 共著 神戸大学出版会
2020/02/06 スポーツ/アート 共著 森話社
2019/08/06 戦時下の映画――日本・東アジア・ドイツ 共著 森話社
2019/02/26 アニメ制作者たちの方法:21世紀のアニメ表現論入門 共著 フィルムアート社
2019/02/21 吉田健一ふたたび 共著 冨山房インターナショナル
2019/01/30 スクリーン・スタディーズ:デジタル時代の映像/メディア経験 共著 東京大学出版会
2018/11/22 日本戦前映画論集―映画理論の再発見― 共著 ゆまに書房
2018/11 川島雄三は二度生まれる 共著 水声社
2018/04/18 日本探偵小説を知るー一五〇年の愉楽 共著 北海道大学出版会
2017/12/22 リメイク映画の創造力 共著 水声社
2017/09/30 映画監督、北野武。 共著 フィルムアート社
2017/08/20 1990年代論 共著 河出書房新社
2017/04/30 再起動する批評――ゲンロン批評再生塾第一期全記録 共著 朝日新聞出版
2017/03/10 東日本大震災後文学論 単著 南雲堂
2016/12/21 アピチャッポン・ウィーラセタクン――光と記憶のアーティスト 共著 フィルムアート社
2015/12/11 日本映画の海外進出――文化戦略の歴史 共著 森話社
2015/11/02 MANGA*ANIME*GAMES from JAPAN 共著 国書刊行会
2015/10/06 ビジュアル・コミュニケーション――動画時代の文化批評 共著 南雲堂
2015/06/10 ニッポンのマンガ*アニメ*ゲームfrom1989 共著 国書刊行会
2014/11/01 土瀝青――場所が揺らす映画 共著 トポフィル
2013/12 アジア映画で<世界>を見る――越境する映画、グローバルな文化 共著 作品社
2013/07 ポストヒューマニティーズ――伊藤計劃以後のSF 共著 南雲堂
2012/12 イメージの進行形――ソーシャル時代の映画と映像文化 単著 人文書院
2012/07 21世紀探偵小説――ポスト新本格と論理の崩壊 共著 南雲堂
2012/07 ソーシャル・ドキュメンタリー――現代日本を記録する映像たち 共著 フィルムアート社
2012/01/17 見えない殺人カード――本格短編ベスト・セレクション 共著 講談社
2011/10 日本映画史叢書15 日本映画の誕生 共著 森話社
2011/01 ゼロ年代プラスの映画――リアル、フェイク、ガチ、コスプレ 共著 河出書房新社
2010/12 サブカルチャー戦争――「セカイ系」から「世界内戦」へ 共著 南雲堂
2009/07 社会は存在しない――セカイ系文化論 共著 南雲堂
2008/01/30 探偵小説のクリティカル・ターン 共著 南雲堂
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学術論文
2018/03/30 「顔」と相互包摂化する映像環境ーインターフェイス的画面・映像をめぐって 単著 神戸大学芸術学研究室
2018/03 庵野秀明における岡本喜八の影響をめぐって——新しい日本映画史記述に向けた試論 単著 『現代文化表現学2017』
2016/03/15 1960年代日本アニメーションにおける児童観客・視聴者の受容動向 単著 『跡見学園女子大学文学部紀要』、跡見学園女子大学文学部
2015/03 「観客の時代」の子ども――1950年代日本映画における年少観客の受容動向と観客調査 単著 『演劇研究』、早稲田大学坪内博士記念演劇博物館
2014/11 レフ・マノヴィッチ著、堀潤之訳『ニューメディアの言語――デジタル時代のアート、デザイン、映画』書評 単著 『映像学』、日本映像学会
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2014/03 初期東映動画における教育映画の位置――主に国際化路線との関わりから 単著 『演劇研究』、早稲田大学坪内博士記念演劇博物館
2013/03 占領期における国産漫画映画の上映実態と観客 単著 『芸術・メディア・コミュニケーション』、日本大学大学院芸術学研究科
2012/04 戦中期における「映画国策」関係文献言説の特色 単著 『層――映像と表現』、北海道大学大学院文学研究科
2011/02 雑誌『映画教育』の言説と講堂映画会――昭和初期の映画教育運動における言説と実践 単著 『芸術・メディア・コミュニケーション』、日本大学大学院芸術学研究科
2011/01 形成期映画教育運動における実践と言説の一側面――児童観客の動向を中心に 単著 『映画学』、早稲田大学映画学研究会
2010/05 「民衆」はいかに教育されるか――高松豊次郎と大正期社会教育映画の主題 単著 『映像学』、日本映像学会
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学会発表等
2022/05/02 「私たちの映画」のためにーー映画を作ること、見ること、教えること」 『新映画論 ポストシネマ』(株式会社ゲンロン)刊行記念 共同 下北沢本屋B&B
2022/04/21 遍在するカメラと『顔』の時代――『新写真論』と『新映画論』が拓く新メディア論 共同 ゲンロンカフェ
2022/03/31 映像は人間の何を変えるのか——『アニメーション最重要』meets『新映画論』 共同 ゲンロンカフェ
2022/02/20 「マンガの実写化」が持つ今日的可能性 ――2.5次元文化の比較から 単独 国際シンポジウム――日本漫画の実写映画化
2022/02/15 シネマはスマホとタッチパネルの時代に生き残るのか 共同 ゲンロンカフェ
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2022/01/03 「21世紀の映画の可能性をめぐって」『明るい映画、暗い映画』(blueprint)刊行記念 共同 下北沢本屋B&B
2021/03/08 映画を拡張する声と説明芸術――『活動写真弁史』刊行記念 共同 ゲンロンカフェ
2021/02/27 アニメ批評の現在2021 「世界観構築」時代のエンタテイメントから考える 共同 IMART2021国際マンガ・アニメ祭Reiwa Toshima
2019/04/20 はじめての吉田健一:『吉田健一ふたたび』刊行記念トークイベント 共同 双子のライオン堂
2019/03/09 スペシャル講座:京マチ子論 共同 角川シネマ有楽町
2019/03/03 可塑的視覚メディアとしてのマンガと映画 単独 神戸大学人文学研究科 神戸大学文学部・人文学研究科70周年創立記念事業キックオフシンポジウム「MANGA:人文学研究の新展開」
2019/02/27 ポストメディア時代の映像文化論 単独 名古屋大学人文学研究科付属超域社会文化センター TCSセミナー第4回(アソシエイト企画2)
2018/12/22 シネマの黄昏:『ポスト・シネマ・クリティーク』を語る 単独 ゲンロン
2018/11/26 川島雄三におけるメディアへのまなざし 単独 東京工業大学リベラルアーツ研究教育院 川島雄三は二度生まれる―日本映画の異端児
2018/11/21 ゲンロン×佐々木敦 批評再生塾第12回 2018年を軸に、新たな映画史を構想せよ 共同 ゲンロンカフェ
2018/11/10 川島雄三と交錯する戦後日本のメディア状況 単独 明治学院大学文学部芸術学科・言語文化研究所 シンポジウム「川島雄三は二度生まれる」
2018/07/07 高畑勲の「リアリズム」再考──アナログ/デジタル、実写/アニメーションの狭間で 単独 第2回学習院大学身体表象文化学会大会 高畑勲とは何者だったのか?──漫画映画の志、その全体像に近づくために
2018/06/07 映画批評の新たなことばを探る ──「ポスト・シネフィリー」と映画批評の再起 共同 ゲンロンカフェ
2018/04/27 「映画はリメイクがお好き?」 『リメイク映画の創造力』(水声社)刊行記念 共同 本屋B&B
2018/04/10 ホラー表現と物語——『スクリプトドクター』と『フェイクドキュメンタリー作家』徹底対論! 共同 ゲンロンカフェ
2018/01/27 相互包摂化する映像環境〜インターフェイス的画面・映像をめぐって 単独 神戸大学第12回芸術学研究会
2017/10/14 哲学と映像の『存在論的転回』—『実在への殺到』と『映像の境域』の交点から考える 共同 ゲンロンカフェ
2017/08/27 「シネマ」と「人間」の彼方に何があるのか?――『人間から遠く離れて――ザック・スナイダーと21世紀映画の旅』&『ゲンロン5』刊行記念イベント 共同 ゲンロンカフェ
2017/07/15 『ケイト・プレイズ・クリスティーン』アフタートーク 単独 渋谷アップリンク
2017/02/28 日本映画と海外ドラマ、いま、どちらを見るべきなのか 共同 ゲンロンカフェ
2016/12/10 今年の大ヒット映画から何を学ぶか? 共同 新・週刊フジテレビ批評
2016/10/15 演劇、映画行政、そして世界へ——深田晃司監督最新作『淵に立つ』カンヌ受賞記念企画 共同 ゲンロンカフェ
2016/04/22 いま、映画は「政治的」たりうるか——ポスト映画と社会の新しい関わりをめぐって 共同 ゲンロンカフェ
2015/09/12 ワークショップ「ピエール・レヴィ理論の現代的射程――集合的知性、ポストメディアの美学」 共同 社会情報学会大会
2015/08/01 合同シンポジウム「忍者と探偵が出会うときⅡ」 共同 科研費基盤研究C「メディア環境との相関性に基づく日本探偵小説の史的研究」研究会
2015/05/30 シンポジウム「映画批評・理論の現在を問う――映画・映像のポストメディウム状況について」 共同 日本映像学会第41回全国大会
2015/01/31 イメージというヴィークル 共同 神戸大学芸術学研究会
2014/12/20 1950年代日本の年少観客の映画受容をめぐる出版メディア文化との比較――「教育」と「消費」のあいだで 単独 日本映像学会第35回映画文献資料研究会
2013/10/26 ワークショップ「日本映画教育史のフロンティア――イメージの過去・現在・未来」 共同 日本マス・コミュニケーション学会秋季研究発表会
2012/06/03 占領期日本アニメ(漫画映画)に見る社会的・文化的反映 単独 日本映像学会第38回全国大会
2011/05/29 サイレント期の日本映画における児童=子役の表象――イメージと言説の比較から 単独 日本映像学会第37回全国大会
2010/05/29 昭和初期の映画教育運動における言説とその実践化――「学校」をめぐる雑誌『映画教育』と講堂映画会の実態を中心に 単独 日本映像学会第36回全国大会
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その他
2024/02/28 「「SNS的な言葉」の専制に対峙する小説ーー九段理江『東京都同情塔』論」 単著 リアルサウンドブック
2024/02/18 「『夜明けのすべて』は“身振り”の映画である 三宅唱のリズムで描き出された“宇宙”」 単著 リアルサウンド映画部
2024/01/06 「令和の人文アニメ批評:第18回(最終回)『ぼくのデーモン』――「二項対立の脱構築」の行方」 単著 Voice2月号、PHP研究所
2023/12/06 「令和の人文アニメ批評:第17回『葬送のフリーレン』――冒険の「終わり」と「持続」を描く物語」 単著 Voice1月号、PHP研究所
2023/11/06 「令和の人文アニメ批評:第16回『火の鳥 エデンの宙』――天才のライフワークに込められた思想の現代性」 単著 Voice12月号、PHP研究所
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2023/10/06 「令和の人文アニメ批評:第15回『ゾン100〜ゾンビになるまでにしたい100のこと〜』――ゾンビとナチスの人文的つながり」 単著 Voice11月号、PHP研究所
2023/09/07 「宮﨑駿に触れる──『君たちはどう生きるか』と「工作」の想像力」 単著 文學界10月号、文藝春秋
2023/09/06 「令和の人文アニメ批評:第14回『君たちはどう生きるか』――「国民的作家」が紡ぐ最後の神話」 単著 Voice10月号、PHP研究所
2023/08/04 「令和の人文アニメ批評:第13回『古の王子と3つの花』――三島文学も彷彿とさせるフレンチアニメ」 単著 Voice9月号、PHP研究所
2023/07/19 「『君たちはどう生きるか』と2010年以降のジブリ作品の関係 共通する“家族の肖像”と“死”」 単著 リアルサウンド映画部
2023/07/06 「令和の人文アニメ批評:第12回『雄獅少年/ライオン少年』――獅子舞と仏教哲学」 単著 Voice8月号、PHP研究所
2023/06/06 「令和の人文アニメ批評:第11回『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』――ポストメディウム時代のゲームアニメ」 単著 Voice7月号、PHP研究所
2023/06/01 「『劇場版アイドリッシュセブン』から“推し”文化を考える ライブアニメが持つ演劇性」 単著 リアルサウンド映画部
2023/05/29 「プラットフォームとしての「密室」──A24が体現する制度・空間・主体像」 単著 ユリイカ6月号、青土社
2023/05/06 「令和の人文アニメ批評:第10回『【推しの子】』――転生×アイドルものが示す推し文化」 単著 Voice6月号、PHP研究所
2023/04/06 「令和の人文アニメ批評:第9回『鬼滅の刃 刀鍛冶の里編』――人文知としての刀鍛冶」 単著 Voice5月号、PHP研究所
2023/03/06 「令和の人文アニメ批評:第8回『東京リベンジャーズ』――ヤンキーから「1968」へ」 単著 Voice4月号、PHP研究所
2023/02/06 「令和の人文アニメ批評:第7回『THE FIRST SLAM DUNK』――ジェンダーの視点からリメイクされた名作」 単著 Voice3月号、PHP研究所
2023/01/06 「令和の人文アニメ批評:第6回『すずめの戸締まり』――新海誠は「令和の司馬遼太郎」か」 単著 Voice2月号、PHP研究所
2022/12/20 「詩情豊かに描き出される「子供の情景」」 単著 キネマ旬報 2023年1月上・下旬合併号 No.1912、キネマ旬報社
2022/12/07 新海誠と「国民の物語」――『すずめの戸締まり』と七〇年代 単著 文學界1月号、文藝春秋
2022/12/05 「令和の人文アニメ批評:第5回『チェンソーマン』――人間と悪魔が交わる現代「メタアニメ」」 単著 Voice1月号、PHP研究所
2022/11/04 「令和の人文アニメ批評第4回:『うる星やつら』――会話から眺める令和ラブコメの行方」 単著 Voice12月号、PHP研究所
2022/10/06 「令和の人文アニメ批評第3回:『ONE PIECE FILM RED』――歌に潜むメディア環境への目配せ」 単著 Voice11月号、PHP研究所
2022/09/06 「令和の人文アニメ批評第2回:『バズ・ライトイヤー』――バズは「無限の彼方」へ飛べるか」 単著 Voice10月号、PHP研究所
2022/09/05 『竜そば』のベルから『ONE PIECE』のウタへ メディアの進化から見た“音楽アニメ” 単著 リアルサウンド映画部
2022/08/05 「令和の人文アニメ批評第1回:『犬王』──能とアニメの思想的な結びつき」 単著 Voice9月号、PHP研究所
2022/06/20 世界の調停者としての「家族」 単著 キネマ旬報 2022年7月上旬号 No.1897、キネマ旬報社
2022/06/06 SPY×FAMILYの令和的新しさ 単著 Voice7月号、PHP研究所
2021/02/20 「「映画作家」としての全体像を描き出す:ステファヌ・ルルー『シネアスト宮崎駿』書評」 単著 キネマ旬報3月上旬号No.1860号、キネマ旬報社
2021/02/16 「記憶喪失と中動態的サスペンス」 単著 文藝別冊 クリストファー・ノーラン 映画の奇術師、河出書房新社
2020/12/25 映画史研究者・渡邉大輔が選ぶ、2020年の映画ベスト3! 単著 GQ JAPAN,プレジデント社
2020/10/25 映画『鬼滅の刃』大ヒットの“わからなさ”の理由を考察 21世紀のヒット条件は“フラットさ”にあり? 単著 リアルサウンド映画部
2020/09/19 「映画を超える/遡る稀有な映像体験としての『TENET テネット』」 単著 キネマ旬報2020年10月上旬号 No.1850、キネマ旬報社
2020/08 「「明るい画面」の映画史――『時をかける少女』からポスト日本映画へ」 単著 ユリイカ2020年9月臨時増刊号、青土社
2020/08 映画の始原と以後を操る手――『イメージの本』 単著 フィルムメーカーズ21 ジャン=リュック・ゴダール、宮帯出版社
2020/06/19 「2000年代映画とデジタル革命の交錯」 単著 キネマ旬報 2020年7月上旬特別号No.1841、キネマ旬報社
2020/03/11 『映像研には手を出すな!』と「プロセス」を描く映像文化 単著 美術手帖insight
2020/02 MOVIE×ANIMATION 岩井俊二 : 実写で切り開く映像表現と「絵」としてのアニメーションの関係 共著 美術手帖2月号、美術出版社
2019/09 セカイ系アニメの進化形:『HELLO WORLD』 単著 東宝ステラ
2019/09 父の不在と狂気の物語:『天気の子』試論 単著 『文學界』10月号、文藝春秋
2018/11/14 渡邉大輔が論じる、ウェアラブルカメラGoPro最新機種「HERO7」が映画表現にもたらすもの 単著 リアルサウンドテック
2018/11 動画配信サービスで映画を観られるいまだからこそ、シリーズ一気見の楽しさを知る。 単著 『BRUTUS』12月1日号、マガジンハウス
2018/09/11 アニメーションはふたたび時代を体現するジャンルへ 今夏アニメの“子ども”と“動物”の意味を考察 単著 リアルサウンド映画部
2018/06 享楽せよ、と仕立て屋はいう : 『ファントム・スレッド』小論 単著 『新潮』7月号、新潮社
2018/05 『バーフバリ』の「不純な画面」——あるいは「インド映画化」する現代? 単著 『ユリイカ』6月号
2018/03/01 渡邉大輔が論じる、ワールドビルディング時代の映像コンテンツとこれからの文化批評 単著 リアルサウンド映画部
2018/02/20 スター女優を生んだ戦後日本の「眼差し」――北村匡平『スター女優の文化社会学――戦後日本が欲望した聖女と魔女』(作品社)書評 単著 『キネマ旬報』3月上旬号、キネマ旬報社
2018/02/18 「メログラフィック」な祝祭性へ――「映像圏の初期映画回帰」再考 単著 『映画以内、映画以後、映画辺境』、charm point
2018/02/16 ポストシネマにおける触覚性の問い 単著 『ゲンロンβ22』、ゲンロン
2018/02/14 キャメラアイの多視点化=多自然化 単著 『現代思想』3月臨時増刊号、青土社
2018/01/19 原形質的な幽霊たちの家――清原惟監督『わたしたちの家』 単著 『ゲンロンβ21』、ゲンロン
2018/01/17 相互浸透するテレビドラマと映画 単著 『美術手帖』2月号、美術出版社
2017/12/18 「空洞化」するインターフェイス――静野孔文・瀬下寛之監督『GODZILLA 怪獣惑星』ほか 単著 『ゲンロンβ20』、ゲンロン
2017/11/17 スロー・シネマを個体化する――ラヴ・ディアス監督『立ち去った女』 単著 『ゲンロンβ19』、ゲンロン
2017/11/15 「観てないとは言えない…」あのキモチに問いたい! 共著 『BRUTUS』12月1日号、マガジンハウス
2017/10/20 「ファジー・ウォー」のポストシネマ性――クリストファー・ノーラン監督『ダンケルク』 単著 『ゲンロンβ18』、ゲンロン
2017/09/25 日本アニメベスト100 共著 『芸術新潮』9月号、新潮社
2017/09/22 花火を「横から見る」世界――新房昭之総監督『打ち上げ花火、下から見るか? 横から見るか?』 単著 『ゲンロンβ17』、ゲンロン
2017/09/12 「歴史的/メディア論的転回」の帰趨をめぐって―「ポストメディウム的状況」と蓮實重彦 単著 『ユリイカ』10月臨時増刊号、青土社
2017/09/09 渡邉大輔の『打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?』評:『君の名は。』との関係と「リメイク映画」としての側面を考察 単著 リアルサウンド映画部
2017/07/21 「3Dドキュメンタリー」の「平面性」――松江哲明・山下敦弘監督『映画 山田孝之3D』 単著 『ゲンロンβ16』、ゲンロン
2017/06/16 人魚の(原形質的な)踊り――湯浅政明監督『夜明け告げるルーのうた』 単著 『ゲンロンβ15』、ゲンロン
2017/06/08 「顔」に憑く幽霊たち——映像文化と幽霊的なもの 単著 『ゲンロン5』、ゲンロン
2017/06/07 公共性のゆくえと「無人の世界」の到来ー深田晃司論 単著 『文學界』7月号、文藝春秋
2017/05/26 巨匠が描くグローバル・メディア都市の風景――エドワード・ヤン監督『台北ストーリー』 単著 『ゲンロンβ14』、ゲンロン
2017/05/14 渡邉大輔の『PARKS パークス』評:「場」の構造を含めて「作品」にする野心作 単著 リアルサウンド映画部
2017/04/27 鈴木清順主要作品解題 単著 『ユリイカ』5月号、青土社
2017/03/24 人気アニメを読み解く高密度の「教養書」――町口哲生『教養としての10年代アニメ』書評 単著 『週刊読書人』3月24日号、読書人
2017/03/17 「3・11」の片隅で紡がれる物語――小森はるか『息の跡』評 単著 『ゲンロンβ12』、ゲンロン
2017/02/17 「アニメ新時代」の始まりに従来の枠組みを問い直す労作――土居伸彰『個人的なハーモニー』書評 単著 『週刊金曜日』第1124号、金曜日
2017/02/10 「映画」という信仰――マーティン・スコセッシ『沈黙―サイレンス―』評 単著 『ゲンロンβ11』、ゲンロン
2017/01/13 イメージの「準-客体性」について――草川啓造『劇場版 艦これ』評 単著 『ゲンロンβ10』、ゲンロン
2016/12/31 新海誠のポストメディウム性をめぐって――市川崑、岩井俊二、庵野秀明 共著 『Merca β04』
2016/12/09 アニメーションという「悲劇」――片渕須直『この世界の片隅に』評 単著 『ゲンロンβ9』、ゲンロン
2016/11/28 魔法動物とポケモン 単著 『ユリイカ』12月号、青土社
2016/11/23 教育者・高畑勲 単著 『ビンダー』4号
2016/11/16 情動的な映像演出の❝新しさ❞と昭和回帰的な❝古さ❞――山戸結希『溺れるナイフ』評 単著 リアルサウンド映画部
2016/11/11 「回帰する幽霊」としての写真――黒沢清『ダゲレオタイプの女』評 単著 『ゲンロンβ8』、ゲンロン
2016/11/07 物質への歓待の身振り――岡田秀則『映画という《物体X》』書評 単著 『新潮』12月号、新潮社
2016/10/28 「幽霊」たちの秋――福間健二『秋の理由』評 単著 『現代詩手帖』11月号、思潮社、
2016/10/07 アニメの形、映画の形――山田尚子『聲の形』評 単著 『ゲンロンβ7』、ゲンロン
2016/09/09 亡命作家が描きだす「犬のまなざし」――イエジー・スコリモフスキ『イレブン・ミニッツ』評 単著 『ゲンロンβ6』、ゲンロン
2016/09/08 『君の名は。』の大ヒットはなぜ“事件”なのか?――セカイ系と美少女ゲームの文脈から読み解く 単著 リアルサウンド映画部
2016/08/27 彗星の流れる「風景」――『君の名は。』試論 単著 『ユリイカ』9月号、青土社
2016/08/12 ディジタルゴジラと「ポスト震災」の世界――庵野秀明『シン・ゴジラ』評 単著 『ゲンロンβ5』、ゲンロン
2016/07/08 映画の絶滅、絶滅の映画――ダン・トラクテンバーグ『10 クローバーフィールド・レーン』評 単著 『ゲンロンβ4』、ゲンロン
2016/06/24 熊楠思想の可能性を現代に鮮やかに蘇らせる――中沢新一『熊楠の星の時間』書評 単著 『週刊金曜日』第24号、金曜日
2016/06/10 家族未満の肖像――是枝裕和『海よりもまだ深く』評 単著 『ゲンロンβ3』、ゲンロン
2016/06/03 「視線」が交錯する東京を多面的に描く――吉見俊哉『視覚都市の地政学』書評 単著 『週刊金曜日』第1090号、金曜日
2016/05/20 少女の成長にも重なる驚きの結末――秋吉理香子『自殺予定日』書評 単著 『週刊金曜日』第1088号、金曜日
2016/05/13 60年後の『太陽の季節』――真利子哲也『ディストラクション・ベイビーズ』評 単著 『ゲンロンβ2』、ゲンロン
2016/05/03 「二階」から見える風景――大塚英志『二階の住人とその時代』書評 単著 ジセダイ、星海社
2016/04/27 石原慎太郎と「映画」の時代 単著 『ユリイカ』5月号、青土社
2016/04/15 キャメラアイの複数化――鈴木卓爾『ジョギング渡り鳥』評 単著 『ゲンロンβ1』、ゲンロン
2016/04/15 実証的な歴史研究の背後から未知の映画史が甦る――小川佐和子『映画の胎動』書評 単著 『週刊金曜日』第21号、金曜日
2016/03/25 「境界」を攪乱、挑発する顛末を描く――クリス・モーカーベル『バンクシー・ダズ・ニューヨーク』評 単著 『週刊金曜日』、金曜日
2016/03/18 イメージの過剰流動化と公共性のはざまで――想田和弘『牡蠣工場』評 単著 『ゲンロン観光通信♯10』、ゲンロン
2016/03/18 世界的作曲家の肉声が甦る――立花隆『武満徹・音楽創造への旅』書評 単著 『週刊金曜日』第1080号、金曜日
2016/03/04 「数学の詩人」の軌跡を気鋭が精選――岡潔『数学する人生』書評 単著 『週刊金曜日』第1078号、金曜日
2016/02/12 ディジタルな綱渡りは映画に可能か――ロバート・ゼメキス『ザ・ウォーク』評 単著 『ゲンロン観光通信♯9』、ゲンロン
2016/02/08 「同語反復」に逆らって――濱口竜介と「ことば」 単著 『早稲田文学2016年春号』、筑摩書房
2016/01/15 ミゼラブルたちの時間――濱口竜介『ハッピーアワー』評 単著 『ゲンロン観光通信♯8』、ゲンロン
2015/12/28 世界観、オブジェクト、生命化――「スター・ウォーズ/YouTube以降」の現代ハリウッド 単著 『ユリイカ』1月号、青土社
2015/11 現代映画と「モノ=イメージとの同盟」――濱口竜介小論 単著 『イメージライブラリー・ニュース』第33号、武蔵野美術大学美術館・図書館
2015/10 ディジタル映像と「モノ」のうごめき――現代ハリウッドから見るイメージの変質 単著 『文學界』11月号、文藝春秋
2015/09/28 モノたちの喧騒の場――マンガの実写化が映画にもたらすもの 単著 『ユリイカ』10月号、青土社
2015/04 PTA、ピンチョン、七〇年代 単著 『ユリイカ』5月号、青土社
2015/01 イメージのヴァイタリズム――ポストメディウムの映画文化 単著 『すばる』2月号、集英社
2014/12 映画をつうじた「未来の自分たち」へのエール 単著 日本大学芸術学部映画学科
2014/12 メディアの変容とミステリーについて 共著 『本格ミステリーワールド2015』、南雲堂
2014/12 ディジタル時代の「動物映画」――生態学的ゴダール試論 単著 『ユリイカ』1月号、青土社
2014/10 コンクリート的知性の可能性――森博嗣の可塑的な手触り 単著 『ユリイカ』11月号
2014/09 「変身の時代」を反映した意欲作 単著 『図書新聞』第3177号、図書新聞
2014/09 ディジタル化/生命化する映画――トリアー、ドグマ95と「ディジタル映像の美学」 単著 『ユリイカ』10月号、青土社
2014/07 情報化時代のミステリと映像――『SHERLOCK』に見るメディア表象の現在 単著 『ユリイカ』8月臨時増刊号、青土社
2014/05 移動と平面――ウェス・アンダーソンの映画史 単著 『ユリイカ』6月号、青土社
2014/04 ディジタル・ヒーローの倫理的身体――マーベル映画とディジタル表現のゆくえ 単著 『ユリイカ』5月号、青土社
2014/04 スタジオジブリの「語りにくさ」 単著 『すばる』5月号、集英社
2013/11 フローとストックの彼方にある輝き 単著 恵比寿映像祭Yebizoフォーラム
2013/10/12 小津調2.0 単著 『ユリイカ』11月臨時増刊号、青土社
2013/07/25 映画史を学ぶクリティカル・ワーズ 新装増補版 共著 フィルムアート社
2013/04/02 インタビュー:映画批評に対するソーシャルメディアの影響 渡辺大輔さん 単著 『朝日新聞』夕刊
2013/02/23 インタビュー:「映像圏」という蜂起 共著 『図書新聞』第3100号、図書新聞
2013/01/28 生ける屍のゆくえ――ゾンビ映画の現代性 単著 『ユリイカ』2月号、青土社
2012/09/25 「ショットの映画」から「プランの映像」へ 単著 『このショットを見よ――映画監督が語る名シーンの誕生』、フィルムアート社
2012/08/27 記憶喪失、分身、嘘――『花とアリス』から見る現代映画 単著 『ユリイカ』9月号、青土社
2011/11/28 分割=共有された冒険映画――『タンタンの冒険』とスピルバーグ 単著 『ユリイカ』12月号、青土社
2011/01/27 ネットワーク下の「記憶」の物語――ソーシャルネットワークとD・フィンチャー 単著 『ユリイカ』2月号、青土社
2010/08/27 「映画」がsur-viveするためのディケイド」 単著 『ユリイカ』9月号、青土社
2010/04/26 ハイブリッドな国の擬似ドキュメンタリー作家――奉俊昊の余白に 単著 『ユリイカ』5月号、青土社
2010/02/03 世界は密室=映画でできている――現代映画の言語ゲーム 単著 『早稲田文学増刊U30』、早稲田文学会
2009/11/27 密室の映画――『ハリウッドから来た男』論 単著 『ユリイカ』12月号、青土社
2009/08/07 現代ミステリは『希望』を語る――辻村深月論 単著 『メフィスト』9月号、講談社
2008/09/27 地図のように仮面のように――『路地』のエコロジー/エソロジー 単著 『ユリイカ』10月号、青土社
2007/04/07 青春の変容と現代の『死霊』 単著 『群像』5月号、講談社
2005/09/07 死児とメディア化――赤坂真理論 単著 『群像』10月号、講談社
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科学研究費補助金 若手研究B 2014年度 1560000 研究代表者 戦後日本映画における児童観客の実態調査 渡邉大輔 26870620