研究者情報
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研究テーマ・自己紹介等
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履歴情報
学歴
学位
学会および社会における活動等
研究業績
著書
学術論文
学会発表等
その他
補助金等受給状況
学外補助金等
基本情報
氏名
吉田 さち
氏名(カナ)
ヨシダ サチ
氏名(英語)
sachi yoshida
所属学科
文学部 コミュニケーション文化学科
職名
准教授
専攻分野
社会言語学, バイリンガリズム
担当科目
 
研究テーマ・自己紹介等
日本在住コリアンのなかでも特に近年来日した人々の二言語併用(コード・スイッチング、言語景観等)について、意識と実態の両観点から研究しています。加えて、近年、日本在住コリアンおよびサハリン在住コリアンの言語接触・方言接触とそれに伴う諸現象に関する研究にも着手しています。
オフィスアワー
 
ホームページ
 
履歴情報
学歴
東京外国語大学外国語学部東アジア課程朝鮮語専攻入学
韓国高麗大学校韓国語教育センター・西江大学校韓国語教育研究院留学
東京外国語大学外国語学部東アジア課程朝鮮語専攻卒業
東京外国語大学大学院地域文化研究科国際交流専修コース日本専攻博士前期課程入学
東京外国語大学大学院地域文化研究科国際交流専修コース日本専攻博士前期課程修了
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東京外国語大学大学院地域文化研究科国際交流専修コース日本専攻研究生入学
東京外国語大学大学院地域文化研究科国際交流専修コース日本専攻研究生修了
東京大学大学院総合文化研究科言語情報科学専攻博士後期課程入学
東京大学大学院総合文化研究科言語情報科学専攻博士後期課程単位取得満期退学
東京大学大学院総合文化研究科言語情報科学専攻博士号取得(博士(学術)第1243号)
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学位
修士(言語学)第810号
博士(学術)第1243号
学会および社会における活動等
 
研究業績
著書
 
学術論文
2023/08 「見かけ上の時間を用いた樺太日本語の研究—コロニアル・コイネーの形成と変容—」『方言の研究』9 共著 日本方言研究会
2022/03 「在外コリアンの音節核のヴァリエーション ―在日・在サハリンの対照社会言語学的考察―」『跡見学園女子大学文学部紀要』第57号 共著 跡見学園女子大学文学部
2021/03 「首都圏の大学生における韓国語の認知・使用に関する意識」『コミュニケーション文化』第15号 単著 跡見学園女子大学コミュニケーション文化学科
2020/03 「在日コリアンの方言接触―二世の事例研究―」『跡見学園女子大学文学部紀要』第55号 共著 跡見学園女子大学
2020/03 「サハリンに関する社会言語学的研究の動向と展望―方言・言語接触の観点より―」『コミュニケーション文化』第14号 共著 跡見学園女子大学コミュニケーション文化学科
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2019/03 「日本在住コリアンにおけるバイリンガリズム ‐コミュニティの背景と運用上の特徴を中心に‐」『コミュニケーション文化』第13号 単著 跡見学園女子大学文学部コミュニケーション文化学科
2018/03 「新宿区大久保地区のコリアン系店名看板についての一考察」『コミュニケーション文化』第12号 単著 跡見学園女子大学文学部コミュニケーション文化学科
2015/03 「두 언어 능력과 코드 스위칭 -한국계 민족학교의 고등학생을 대상으로 하여-」『일본의 한국어학 -문법・사회・역사-(日本の韓国語学―文法・社会・歴史―)』 単著 오고시 나오키・이현희 외
2014/03/01 「集団内のコードとしてのコードスイッチング発話‐日本在住コリアンのニューカマーにおける言語シフトの実態把握に向けての予備的考察‐」 単著 『跡見学園女子大学文学部紀要』第49号,跡見学園女子大学
2014/03/01 「日本語学習者の言語運用に対する日本語母語話者の評価‐場面により母語話者の評価は異なるか‐」 単著 『コミュニケーション文化』第8号,跡見学園女子大学文学部コミュニケーション文化学科
2014/03/01 「断りのメール文において韓国人日本語学習者が日本語母語話者と異なる働きかけ方をするのはなぜか‐言語管理理論の枠組みを用いた事例研究を通じて‐」 単著 『コミュニケーション文化』第8号,跡見学園女子大学文学部コミュニケーション文化学科
2011/03 「異文化理解授業における留学生と日本人学生の協働学習」 共著 『東京工業高等専門学校研究報告書』第42(2)号
2011/03 「編入学前教育を視野に入れた留学生施策と留学生・日本人チューター合同の教育プログラムの開発」『高専教育』 共著 独立行政法人国立高等専門学校機構
2010/03 「韓国人留学生におけるドメイン別の言語使用意識-アンケート調査の分析から-」 単著 『言語情報科学』8巻、東京大学大学院総合文化研究科言語情報科学専攻
2009/09 「韓国人日本語学習者のメール文における『断り』-日本語母語話者との比較を通じて-」 単著 『日本語学習者による言語運用とその評価をめぐる調査研究』、「日本語能力の評価基準・項目の開発」成果報告書、国立国語研究所
2009/08 「外国人が書いた日本語手紙文」に対する日本人の評価態度の多様性-質的手法によるケーススタディ- 共著 『社会言語科学』12巻1号、社会言語科学会
2009/01 「書き手の語彙選択が読み手の理解に与える影響-文脈の中での意味推測を妨げる要因とは-」 共著 『日本語教育』第140号、日本語教育学会
2009/01 「生活場面で必要となる日本語書きことば」に対する母語話者の評価-どういう場合に、なぜ評価はばらつくのか-」 共著 『待遇コミュニケーション研究』第6号、待遇コミュニケーション学会
2007/03 「韓国系民族学校における社会的バイリンガリズム」 単著 『言語情報科学』5巻、東京大学大学院総合文化研究科言語情報科学専攻
2007/03 「在日コリアンの言語についての文献目録」 単著 『在日コリアンの言語』、科学研究費補助金(基盤研究B)「移民コミュニティの言語の社会言語学的研究」研究成果報告書
2005/09 「二言語の能力とコード・スイッチング‐韓国系民族学校の高校生を対象として‐」 単著 『社会言語科学』8巻1号、社会言語科学会
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学会発表等
2024/02/25 「多言語社会サハリンにおける日朝露間のコード切り替え―探索的研究―」 共同 シンポジウム「移動・境界・言語」/共同利用・共同研究課題「移民の継承語とエスニックアイデンティ ティに関する社会言語学的研究 (jrp000267)」2023年度第2回研究会/第33回東京移民言語フォーラム
2023/03/26 「場面別にみる大学生の多言語環境:ウェブアンケート調査から」 共同 言語管理研究会
2023/01/08 「大学生の受動的な言語接触――「見せる調査」「聞かせる調査」の結果から」 共同 多言語化現象研究会(オンライン)
2022/10/11 「日本の多言語多文化状況における言語問題に関するウェブ調査」報告 共同 NINJALサロン(オンライン)
2021/10/30 「樺太日本語方言の変容 ―朝鮮語・ロシア語との接触の視点から―」 共同 日本語学会2021年度秋季大会(オンライン)
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2021/10/24 「見かけ上の時間を用いた樺太日本語方言の変異と変化」 共同 第113回日本方言研究会(オンライン)
2021/05/09 「言語変異におけるエスニシティの役割 ―首都圏と極東ロシアサハリンにおける4つのディアスポラ変種の事例研究―」(オンライン) 共同 AA研共同利用・共同研究課題「移民の継承語とエスニックアイデンティティに関する社会言語学的研究」2021年度第1回研究会
2021/02/18 Kimchi or Chimchi: Korean dialects in contact and Russianization of Korean loanwords in Sakhalin 共同 The 6th meeting of the New Ways of Analyzing Variation, National University of Singapore(オンライン)
2020/09/27 「サハリンの朝鮮語話者コミュニティーにおける方言・言語接触 ‐ 音節核のヴァリエーションに関する事例研究 ‐」 共同 日本地理言語学会第2回大会(オンライン)
2020/03/06 「在日コリアン二世の方言接触‐首都圏に在住する慶尚道出身者の事例から‐」 共同 社会言語科学会
2019/09/27 「在日コリアンの方言接触 ―慶尚道二世における口蓋音化と 古い語彙の化石化を中心に―」 共同 東京移民言語フォーラム22,東京大学駒場キャンパス
2019/07/23 「在日コリアンの方言接触 ―慶尚道二世の事例研究―」 共同 UTLVC21 東京大学言語変異・変化研究会,東京大学
2018/12/03 「日本在住コリアンにおけるバイリンガリズム-コミュニティの背景と運用上の特徴を中心に-」 単独 第18回東京大学言語変異・変化研究会@駒場 (UTLVC@Komaba 18)
2016/01/10 「在日コリアンの言語レパートリーへの評価研究の可能性-『在日朝鮮語』への評価をめぐって‐」 単独 『「評価」を持って街に出よう』 出版記念シンポジウム
2012/08 留学生と日本の学生の共通教育プログラムとしての「異文化理解」の取り組み 共同 平成24年度全国高専教育フォーラム
2011/10/01 「日本語学習者の発話に対する母語話者の評価‐ロールプレイ視聴後の自由記述の分析から‐」(口頭発表) 単独 日本語教育学会2011年度秋季大会
2011/03 「断りのメール文における働きかけの背後にあるもの-韓国人日本語学習者を対象とした質的調査の結果から-」(口頭発表) 単独 第7回日本語実用言語学国際会議(ICPLJ)、サンフランシスコ
2011/03 「外国人の日本語話しことばに対する日本人評価の多様性を探る-質問紙による量的調査-」(口頭発表 共同 第7回日本語実用言語学国際会議(ICPLJ)、サンフランシスコ
2010/10/01 「断りのメール文での働きかけ方に対する韓国人日本語学習者の意識(ポスター発表) 単独 日本語教育学会2010年度秋季大会、神戸大学
2010/09 「『生活場面で必要となる日本語書きことば』データに対するコミュニケーション機能の付与-4種類の交渉場面に関する文章を対象として-」(ポスター発表) 共同 社会言語科学会第26回大会、大阪大学
2010/09 「日本人学習者による日本語/母語発話の対照言語データベース」へのタグ付け-コミュニケーション研究に対する多様な応用のために-(ポスター発表) 共同 社会言語科学会第26回大会、大阪大学
2010/03 「韓国人留学生の社会的ネットワークと言語使用意識に関する質的考察」(口頭発表) 単独 在日コリアンの言語に関するワークショプ、東京大学
2009/09 「非母語話者の書きことば」に対する日本人の評価観をめぐる量的調査(ポスター発表) 共同 社会言語科学会第24回大会、京都大学
2009/07 「韓国人留学生の社会的ネットワークと言語使用意識」(口頭発表) 単独 第7回移民コミュニティ言語研究会、東京大学
2009/03 「属性による分析-子供の有無、就労の有無の観点から-」(口頭発表) 共同 第12回コミュニケーション能力研究会:「生活のための日本語」再考、国立国語研究所
2009/03 「韓国人日本語学習者のメール文における『断り』-日本語母語話者との比較を通じて-」(口頭発表) 単独 評価基準グループ成果普及セミナー、国立国語研究所
2008/09 「韓国人ニューカマーの言語使用意識-留学生を中心とした層に対するアンケート調査の結果から-」(ポスター発表) 単独 社会言語科学会第22回大会、愛知大学
2008/09 「『非母語話者が書いた日本語手紙文』に対する母語話者の評価プロセス-評価観点の運用に見られる相違-」(口頭発表) 共同 社会言語科学会第22回大会、愛知大学
2008/07 「『生活場面で必要となる日本語書きことばデータ』の収集と分析」(口頭発表) 共同 2008年日本語教育国際研究大会、釜山外国語大学(韓国・釜山市)
2005/03 「韓国系民族学校の高校生のコード・スイッチング-来日時期との相関を中心として-」(口頭発表) 単独 「在日コリアンの言語」研究会、東京大学
2004/09 「在日コリアン高校生の二言語併用-来日時期とコード・スイッチングの相関を中心にして-」(口頭^発表) 単独 社会言語科学会第14回大会、東京大学
2003/10/01 「韓国系民族学校における二言語併用の規定要因」(口頭発表) 単独 社会言語科学会第12回大会、大阪大学
2001/05 「意識の中の標準語と方言」(口頭発表) 共同 第72回日本方言研究会、甲南大学
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その他
2013/03/01 『日本在住コリアンのニューカマーにおける二言語併用』 単著 東京大学大学院総合文化研究科言語情報科学専攻 博士論文
2008/09 「韓国人ニューカマーの言語実態-スピーチ・レパートリーとソーシャル・ネットワークの視点から-」(研究成果要約) 単著 第2回博報「ことばと文化・教育」研究助成研究成果論文集
2003/03 『韓国系民族学校における二言語併用』 単著 東京外国語大学大学院地域文化研究科 修士論文
補助金等受給状況
学外補助金等
科学研究費補助金 基盤研究C 2020年度 4290000 研究代表者 在日コリアンおよび在樺コリアンにおける言語接触・方言接触に関する社会言語学的研究 吉田さち 20K00551
科学研究費補助金 基盤研究C 2020年度 4290000 研究分担者 言語レパートリーの構造と形成に関する研究 福永由佳 20K00623
その他 第2回博報「ことばと文化・教育」研究助成 ● 2007年度 1500000 研究代表者 韓国人ニューカマーの言語実態 ‐スピーチ・レパートリーとソーシャル・ネットワークの視点から‐ 吉田さち 06A0046