研究者情報
所属学科
職名
専攻分野
担当科目
研究テーマ・自己紹介等
オフィスアワー
ホームページ
履歴情報
学歴
学位
学会および社会における活動等
研究業績
著書
学術論文
学会発表等
その他
補助金等受給状況
学外補助金等
基本情報
氏名
森 まり子
氏名(カナ)
モリ マリコ
氏名(英語)
mariko mori
所属学科
文学部 人文学科
職名
教授
専攻分野
中東近現代史、政治思想史
担当科目
プロゼミI、総合科目(国際政治)、イスラム史論、現代中東アフリカ論、人文学演習I・II、比較文化概論、比較文化特論(大学院人文科学研究科日本文化専攻)
研究テーマ・自己紹介等
中東近現代史を土台とし(ヘブライ語・アラビア語・欧米諸語を使用)、グローバルな視点から見た紛争地(主に中東)の政治・国際関係研究。及び、中東・欧米・日本の比較を視野に入れた比較地域・比較政治思想史研究。特に最近は「紛争地の政治研究」をベースに、民主化の問題も射程に入れ、米国とイスラーム諸地域の対立の淵源と複雑な諸相、米国のイスラーム諸地域に対する対外政策や米国型民主主義の波及がイスラーム諸地域に及ぼした政治的・国際的変動を18世紀以降21世紀に至る「グローバル・ヒストリー」、国際政治史を俯瞰する事によって捉え直す研究に少しずつ着手しています。
オフィスアワー
金曜日 4限
ホームページ
 
履歴情報
学歴
東京大学教養学部教養学科卒業
東京大学大学院総合文化研究科地域文化研究専攻修士課程修了(学術修士)
オックスフォード大学セント・アントニーズ・カレッジ大学院留学(イギリスのニューセンチュリー奨学金)
東京大学大学院総合文化研究科地域文化研究専攻博士課程修了(学術博士)
ハーバード大学中東研究所 博士研究員
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ハーバード大学中東研究所 所属研究員(2年間。この後、東京大学特任准教授を経て2013年より現職)
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学位
学術博士(東京大学)
学会および社会における活動等
東京大学東洋文化研究所共同研究者
東京大学東洋文化研究所 班研究「中東の社会変容と思想運動」(主任:長澤榮治教授)のメンバー
ヨーロッパ・イスラエル学会会員
史学会会員
NIHUプログラム「イスラーム地域研究」第二期、東京大学拠点、研究グループ「近現代中東・中央ユーラシアの思想と政治」研究分担者
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中東調査会客員研究員
NIHUプログラム「イスラーム地域研究」第1期、東京大学拠点、研究グループ2「中東政治の構造変容」研究協力者(長澤榮治主催「パレスチナ研究班」)
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研究業績
著書
2020/03/30 『イスラエル政治研究序説ーー建国期の閣議議事録1948年ーー』 単著 人文書院
2008/07 『シオニズムとアラブ━━ジャボティンスキーとイスラエル右派1880~2005年━━』 単著 講談社
2002/10/01 『社会主義シオニズムとアラブ問題━━ベングリオンの軌跡1905~1939━━』 単著 岩波書店
学術論文
2024/03/31 「建国期のイスラエル内閣閣議議事録 史料紹介と考察(七)ーー『暫定政府会合議事録』第5~6巻前半(1948年7月14日~28日)に見る第二次停戦開始とエルサレムの非武装化・難民帰還をめぐる論議ーー」 単著 『東洋文化研究所紀要』第185冊
2023/03/31 ウッドロウ・ウィルソンと18~19世紀英米の政治思想ーー民主主義と専制、古代ギリシア、オスマン帝国をめぐってーー 単著 『跡見学園女子大学文学部紀要』第58号
2022/03/28 「建国期のイスラエル内閣閣議議事録 史料紹介と予備的考察(六)━━『暫定政府会合議事録』第4~5巻前半(1948年7月7日~11日)に見る「将校の反乱」と第一次停戦終了をめぐる論議━━」 単著 『東洋文化研究所紀要』第181冊
2021/03 「民主主義の「西欧的」起源についてーーウィルソン型アメリカ外交の思想的源流をたどる一試論ーー」 単著 『跡見学園女子大学文学部紀要』第56号
2021/03 「ジェイムズ・ミルとアジアーー『英領インド史』におけるヒンドゥー・ムスリム両社会の分析からーー」 単著 『跡見学園女子大学 人文学フォーラム』第19号
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2019/03 「建国期のイスラエル内閣閣議議事録 史料紹介と予備的考察(五)<後篇>━━『暫定政府会合議事録』第3巻後半~第4巻初(1948年6月20日~6月27日)に見るベルナドット和平提案前夜の内政・外交とアルタレナ号事件をめぐる論議━━」 単著 『東洋文化研究所紀要』第175冊
2019/02 「建国期のイスラエル内閣閣議議事録 史料紹介と予備的考察(五)<前篇>━━『暫定政府会合議事録』第3巻後半~第4巻初(1948年6月20日~6月27日)に見るベルナドット和平提案前夜の内政・外交とアルタレナ号事件をめぐる論議━━」 単著 『東洋文化研究所紀要』第174冊
2018/03 「建国期のイスラエル内閣閣議議事録 史料紹介と予備的考察(四)<後篇>━━『暫定政府会合議事録』第4巻前半(1948年6月30日~7月4日)に見るベルナドット和平提案とイスラエル国家の「主権」をめぐる論議━━」 単著 『東洋文化研究所紀要』第173冊
2017/03 「建国期のイスラエル内閣閣議議事録 史料紹介と予備的考察(四)<前篇>━━『暫定政府会合議事録』第4巻前半(1948年6月30日~7月4日)に見るベルナドット和平提案とイスラエル国家の「主権」をめぐる論議━━」 単著 『東京大学東洋文化研究所紀要』第171冊
2017/03 「アメリカ外交における「自由」と「介入」━━戦間期と第二次大戦期に関するH.フーヴァーの著述を手がかりに━━」 単著 『跡見学園女子大学 人文学フォーラム』第15号
2016/03 「建国期のイスラエル内閣閣議議事録 史料紹介と予備的考察(三)━━『暫定政府会合議事録』第2~3巻(1948年6月1日~6月16日)に見る第一次停戦受諾とイスラエル国境・アラブ難民帰還問題をめぐる論議━━」 単著 『東京大学東洋文化研究所紀要』第169冊
2016/01 「イスラエル極右の脱「周縁」━━カハネからリーベルマンに至る水脈と欧米・中東の多文化共生社会の挫折━━」 単著 『中東研究』第525号、中東調査会
2015/03 「建国期のイスラエル内閣閣議議事録 史料紹介と予備的考察(二)━『暫定政府会合議事録』第1巻(1948年5月16日~5月30日)に見るイスラエル国家の性格及び諸制度をめぐる論争とアラブ問題━」 単著 『東京大学東洋文化研究所紀要』第167冊
2015/03 「「アメリカの民主主義」の蹉跌━多数決原理と共存の崩壊 中東・南アジア・東中欧の事例から━」 単著 『跡見学園女子大学 人文学フォーラム』第13号
2014/03 「建国期のイスラエル内閣閣議議事録 史料紹介と予備的考察(一)━━『人民執行部 議事録1948年4月18日~5月13日』に見る統治権力確立過程とアラブ問題━━」 単著 『東京大学東洋文化研究所紀要』第165冊
2014/03 「日清戦争 再考(前篇:史料の提示)━━イサベラ・バード著『朝鮮紀行』が捉えた近代日本と「アジア」━━」 単著 『跡見学園女子大学文学部紀要』第49号
2013/03/29 「「ジャスミン革命」の淵源と二つの近代━━タミーミー著『ラーシド・ガンヌーシー』再読による<イスラームと民主主義>再考━━」 単著 『国立民族学博物館研究報告』第37巻4号、国立民族学博物館
2012/02 「「アラブの春」とパレスチナ問題の連動に対するイスラエル右派政権の反応━━歴史的・中長期的視点からの考察━━」 単著 『中東研究』No.513,中東調査会
2011/10/01 「民族自治から主権国家へ━━帝国解体期のシオニズム運動における民族分離主義の変容1881~1948━━」 単著 赤尾光春・早尾貴紀編『シオニズムの解剖』人文書院
2010/06 「ハマースの論理と対イスラエル和平━━プラグマティズムへの変容1987~2007━━」 単著 『中東研究』No.508,中東調査会
2009/07 "Zionism and the Nakba: The Mainstream Narrative, the Oppressed Narratives, and the Israeli Collective Memory" 単著 Kyoto Bulletin of Islamic Area Studies, Vol.3-1, Kyoto University Press.
2009/01 「シオニズムとナクバ━━イスラエルの国民的記憶における支配的な語りと抑圧された語り━━」 単著 『中東研究』No.502,中東調査会
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学会発表等
2024/03/11 中東情勢シンポジウム「中東はどこへ向かうのかーーガザ危機がもたらすものは何かーー」パネリスト 単独 主催:公益財団法人中東調査会、共催:読売新聞社(ホテル グランドアーク半蔵門3F「華の間」)
2018/12/15 「満洲移民とパレスチナへのユダヤ人移民━━<二つの近代>を比較して━━」 単独 板垣雄三主催ラウンドテーブル講演会「<満蒙開拓>をアジア東西ないし欧亜の視野で考えなおす」におけるパネリストとしての講演
2015/11/25 カタル大学主催国際シンポジウムのパネリストとしての講演 "How to Teach the Concept of 'Modernity' in Undergraduate History Education: Challenges in the Global Era" 単独 International Symposium "Teaching History in Universities: Visions, Approaches, and Themes"
2014/11/08 NHK ETV特集「2014ガザからの報告━イスラエル・パレスチナ紛争━」出演 共同 NHK ETV特集
2012/03/25 ”The Arab Spring and the Palestine Question:The Israeli Rightist Covernment’s Responses in a Historical and Midterm Perspective” 単独 オマーン国立スルタン・カブース大学教養学部の学術セミナー
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2011/11/08 ”The Arab Spring, the Israeli Right,and the Milddle East Peace Process: From a Historical Perspective” 単独 日本国際問題研究所での「日本・イスラエル円卓協議」
2010/10/29 「民族自治から主権国家へ━━帝国解体期のシオニズム運動における民族分離主義の変容1881~1948━━」 単独 国際政治学会研究大会の部会4
2009/09/21 ”Zionism and the Nakba” 単独 ハーバード大学中東研究所のMiddle East Forum (Owenハーバード大学教授とRoy上級研究員主宰のセミナー)
2008/12/12 ”Zionism and the Nakba:The Mainstream Narrative, the Oppressed Narratives, and the Israeli Collective Memory” 単独 NIHUプログラム・イスラーム地域研究国際シンポジウム ”Nakba after Sixty Years: Memories and Histories in Palestine and East Asia”の東京セッション ”Nakba Revisited: Memories and Histories from a Comparative Perspective”(東京大学東洋文化研究所)
2008/11/04 「建国60年・イスラエルの今」 単独 NHK「視点・論点」
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その他
2024/01/31 「イスラエル『極右』とは何かーー思想的ルーツとその現代的展開ーー」 単著 『外交』Vol.83、発行:外務省(企画・制作・出版:都市出版)
2023/03/15 ヘロドトスの地誌とオリエントーー『歴史』が示唆するイスラーム到来以前の西アジアの伝統ーー 単著 『跡見学園女子大学人文学フォーラム』第21号
2018/03 「漢籍逍遥 八月の光━━回想の陶淵明━━」 単著 跡見学園女子大学『人文学フォーラム』第16号
2017/05 時事通信社Janet e-Worldにおける配信記事「中東の波乱要因、米大使館エルサレム移転━━イスラエル寄りトランプ政権の対応は?」 単著 時事通信社『e-World Premium Vol.40』
2016/03 「能楽随想(二) 万緑の中に燃え尽きる哀切━━「頼政」━━」 単著 『跡見学園女子大学 人文学フォーラム』第14号
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2015/02 「イスラエル建国の背景」 単著 山川出版社『歴史と地理 世界史の研究』第681号
2014/03/01 「能楽随想 喪失と受容━━「野宮」━━」 単著 『跡見学園女子大学 人文学フォーラム』第12号
2008/12/01 「イスラエル建国とシオニズム━━パレスチナ人追放政策は存在したか━━」 単著 『外交フォーラム』No.245
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補助金等受給状況
学外補助金等